a-blog cms Training Camp 2017 Autumn に参加してきた
有限会社アップルップル 主催のイベント、 a-blog cms Training Camp 2017 Autumn に参加してきました。 2日間に及ぶイベントで、内容はずっしり盛りだくさん^^;
なのに話のほとんどが理解できなかった事がもったいなかったなと感じています。
『a-blog cms Training Camp 2017 Autumn』とは
CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)である、a-blog cms を使用している(しよとしている)方向けの勉強会です。
年に何度かa-blog cmsの勉強会が開催されますが、その中でも2日間に渡り実施されるのが『a-blog cms Training Camp 2017 Autumn』です。
a-blog cms を使用しているユーザーのお話や、実際にa-blog cms を使用してサイトを作ってみるハンズオン、開発者からのアップデート内容に関する解説、Training Camp 参加者、主催者が自由に交流できる懇親会などを実施しています。
CMSとは
コンテンツ・マネジメント・システムの略で、Webサイトを管理・更新できるシステムのことをいいます。
Webサイトの更新は、テキストや画像の情報だけでなく、HTML(ハイパー テキスト マークアップ ラングエジ)やCSS(カスケーディング スタイル シート)と呼ばれる専門的な知識が必要で、他のページからのリンクを設定するなど、大変手間がかかる作業です。CMSでは、専門知識が必要な部分は全てシステム側に制御させ、テキストや画像などの情報のみを入れていくことで、簡単にWebサイトを更新することができます。また、サイト内のナビゲーション(左メニューなどのリンク)や、新着情報など、必要なリンクの更新は、自動的に行われます。
CMSは、専門的な知識を学習することなく、誰でも簡単にWebサイトを更新・管理することができる大変便利なシステムです。
ー株式会社NTTデータビジネスブレインズより引用ー
a-blog cmsとは
有限会社アップルップルが制作、運営しているCMSの事。
特徴
- WebページのカスタマイズにPHP(プログラム言語の一種)を必要としないため、マークアップエンジニア(HTML、CSSを書く人)でも動的なWebサイト(ログイン、最新記事の投稿などによってウェブサイトの内容が変化するもの)が作れる。
- サポートがしっかりしている。
- お問い合わせフォームからのサポートだけでなく、今回の勉強会も含めて、a-blog cms の開発者に直接質問できる機会がある。
セッションを聞いて
一日目、二日目に分けて、「a-blog cms でこんな事ができるよ!」「a-blog cms がバージョンアップするよ!」というお話を聞きました。
主催者さんが言うには「こんな便利な事ができるのか!?すごい!!!」という内容だったようです。 正直、聞き慣れないカタカナが沢山出てきて「????」でした…。 分かる話もありましたが理解できるところが断片的すぎて、「グローバル変数作れるのかぁ。へー。。で?」という感じに何が便利なのかまで理解する事はかないませんでした。初めて留学先で授業を受けてみた!という気分です。セッションは惨敗でした。
a-blog cmsを始める前から早速詰んでしまいました…。
しかし! 『詰んでからはじまるa-blog cms』byミズノ ケイスケ
という事らしいので、a-blog cms の修行はしょっぱなから好調な滑り出しができたと前向きに捉えることにします^^;
今回は、意味がわからなかった単語を調べたので、その単語集を記事の最後に並べたいと思います。
初心者向けハンズオン
ハンズオンでは、実際にa-blog cms を使ってサイトを作成しました。
作成すると言ってもサイトの土台は配布されるので、Web上にある説明書を見ながら飾り付けをしていくという作業です。
課題1/課題2
私は、課題1しか手をつける事ができませんでした。結局最後までやりきる事はできずにハンズオンは終了。
イベント終了後も課題に取り組みましたが、どちらの課題も自力で完成させる事はできませんでした…。
一歩進んだと思ったら詰んで、また一歩進んだと思ったら詰む。 これが a-blog cms なのか…。(多分違う) 後日、イベント主催者さんのマンツーマンレッスンを受けて疑問解消。
一道さん(イベント主催者)、ありがとうございました。。。
もう一度課題にチャレンジしてみようと思っています。
懇親会へ
「懇親会のあるイベントは懇親会まで参加するべき!」と前回の記事で断言していたので、今回も参加してきました。 ここでも名刺は大活躍。 WordFesのイベント(CMSであるWordPressのイベント)ではプライベート名刺を持参しましたが、今回はアップルップルの半人前名刺を持参。
一人前になると、アップルップルのトレードカラーである赤が半分から名刺裏一面に広がるようです。 この名刺を持って、挨拶を兼ねて色んな人のところへお話しに行きました。 また、私が以前読んだ本『ウェブ配色 決める! チカラ – 問題を解決する色彩とコミュニケーション』の著者さんもいらっしゃっていたので、 「本読みました!!!!」 と押しかけさせていただきました。
懇親会では食事する暇もないくらい交流して、今までいた業界とは違う物の見方や働き方を知る事ができ、充実した時間となりました。
後日、『マルチデバイス時代のWebデザインガイドブック』の著者である大月さんからは、「ブログ拝見しました。…」とTwitterからご連絡をいただきました。。。
単語集
●CDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)
→コンテンツを発信するためのネットワーク。単にファイル(画像やZIPファイル等)をダウンロード配信するための技術。
特徴:アクセス元から見て一番近いサーバーを自動で選択してそこからファイルを配信する。
参考:キャッシュ屋blog
●Fastly
→CDNの一種 特徴:早い!難しいけどサポートはしっかりしている。
●AWS(amazon web services)
→Amazonが提供する様々なWEBサービス
参考元:侍エンジニア塾
●Adobe Spark Post
→Web上またはiPhoneアプリでひと手間かけるだけで、おしゃれなアイキャッチを作れてしまう、画像作成ツール。
参考元:unitopi
●ロスレス圧縮
→可逆圧縮のこと。圧縮前の状態に戻せる圧縮のやり方。
参考元:わわわIT用語辞典
●オプティマイザ(optimizer)
→処理速度の向上、メモリの節約などを行ってくれる機能。
参考元:IT用語辞典 e-Words 、わわわIT用語辞典
●テンプレートエンジン
→プログラム言語をもっと使いやすい形にしたものっぽい。
参考元:weblio辞書
●ランディングページ(ランペ)
→ネット広告にリンク元を設定し、1ページで問合せ
●資料請求・購入を促す、独立したページ。
参考元:うぇぶ集客の開花塾
●パララックス
→スクロールなどの動作に応じて、複数のレイヤー(層)にある要素を異なるスピードで動かすことで、「立体感や奥行きを演出」、「フェード・拡大縮小・回転などの視覚的エフェクト」を演出する手法。
参考元:ワンゴジュウゴ
●ペルソナ
→マーケティング方法の一つ。サービスの提供先であるユーザーを仮想的に設定すること。仮想ではあるが、具体的な人物設定をする。
参考元:LIG
●ターゲティング
→ターゲット(標的)とは、サービスを利用するであろうユーザーを指し、年代、男女、既婚未婚、職業、年収などのスペックでユーザーをセグメンテーション(似たようなグループに分類)し、狙いたい見込み顧客を絞り込むこと。
参考元:”ペルソナ”と同じ
●クッキー(cookie)
→サーバーから送られてくる会員証のようなもので、次にそのページにアクセスするときにサーバーに「私はこの会員IDですよ」と見せる。それにより、一人ひとりに違う内容のページを表示させたり、前訪れたときの続きとして訪問者に対応したりできる。
参考元:サルワカ
●モバイルファーストインデックス(MFI:Mobile-first Indexing)
→どんなキーワードで検索されたときにページを表示するのか、検索順位をどのように位置づけるのかの判断もモバイルサイトをもとにおこなわれる事。つまり、サイト・ページの評価をモバイルサイトのコンテンツで行うこと。
参考元:おりこうブログDS
●モバイルフレンドリーアルゴリズム
→スマートフォンでの閲覧に適した ページの検索順位を引き上げ、適していない ページの順位を引き下げる仕組み。
参考元:ferret
●ユーザーランク
→サイトの利用頻度に応じてユーザーに「プラチナ会員」「ゴールド会員」「シルバー会員」等のランク付けをし、ランクに応じて特典を付与するサービス。
参考元:canvath
●スコアリング
→複数の対象に対して、同一の規則によって点数を付与していくことで比較が容易になる。
●クエリプロセシング
→検索エンジンの運営プロセスの中で、「要求受付」「集計」「結果表示」の役割を担う作業です。 (この言葉調べても意味わからん…。”検索順位を決め、結果をリスト表示”と書いてあったので、検索結果の表示順を決める作業全般の事を言うのかな?)
参考元:SEO検索エンジン最適化
●ダイナミックサービング
→URLは1つながら、アクセスするデバイスごとに異なるHTMLを配信する方法。
参考元:SEOPack
●セパレート
→基本的には同じコンテンツを、デバイス環境ごとに異なるURL・別のHTMLで配信する方法。
参考元:”ダイナミックサービング”と同じ
●リダイレクト設定
→あるページのURLをクリックした時、別のページへ転送させる機能。 (セパレートでモバイル対応をした場合は設定した方がいいらしい。)
●アノテーションの設定をする
→プログラムの中に記述する注釈/注意書きのこと。 また、コンパイラの警告メッセージを出なくさせたり、プログラムを実行する環境に合わせて動作を変えることもできる。
参考元:Orange EC
●HTTPリクエストヘッダ/HTTPレスポンスヘッダ
→サーバーとブラウザでのやりとり内容を定義する文字列。 ブラウザ:「このコンテンツみたいです(リクエスト)」
→ サーバー:「はい。どうぞ!(レスポンス)」 というやりとりがHTTPという決まり事に従ってやりとりされている。その中でどういった情報をリクエストして、どのようなコンテンツを返すのかを定義する文字列。
参考元:キャッシュ屋blog
●User Agent(UA)
→ユーザーがどんな環境でWebページにアクセスしているのかという情報のこと。
参考元:バカに毛が生えたブログ
●Vary HTTPヘッダ
→User Agentによって返す内容が異なることを示すHTTPレスポンスヘッダ。
参考元:セッション内での説明
●Apache(アパッチ)
→WEBサーバーのソフトの一つ。
参考元:わわわIT用語辞典
●ステイジングサーバー
→運用担当や実際のユーザ(すなわち顧客)がテストを行う環境。
参考元:Qiita
●プロダクションサーバー
→システムが製品として提供され、運用担当や実際のユーザ(顧客)がシステムを利用する本番環境。ステージングでテスト(レビュー)が完了した機能・特徴が提供される。
参考元:”ステイジングサーバー”と同じ
●デベロッパー
→開発者。ソフトウェア製作業。
参考元:weblio辞書
●パーマリンク
→URLの末尾部分。
参考元:NYLE
●カスタムクソノミー
→ブログなどで”タグ”や”カテゴリー”を使用して記事を分類しているが、その分類方法を自分で追加したもの。
参考元:初心者にもおすすめ!無料 WordPress テーマ Principle
●Zoho CRM
→クラウド型の顧客管理システム
●Slack(スラック)
→チャットツール
●MailChimp(メールチンプ)
→メールマガジン配信サービス
●フレックスボックス(Flexbox:Flexible Box Layout Module)
→CSSに”display
:flex;
”と書くだけでWebページのレイアウトがサクサクできちゃうすごい機能。
参考元:Scene Live
●静的サイト
→いつも同じ画面が表示されるサイト。HTML/CSSだけで構成されている。
●動的サイト
→ログイン、最新記事の投稿などによってウェブサイトの内容が変化するサイト。
●パブリッシュ
→Adobe Flashで作成したファイルを、実際に再生可能なFlashムービーやHTMLファイルを生成するための操作をいいます。
参考元:ikesai.com
→動的システムから静的サイトにHTMLを書き出す事。 (Twitterにて指摘いただいたので修正)
●レコメンド
→Webサイトを訪れたユーザの行動履歴を元に、ユーザの興味関心に関連する商品を奨める方法。
参考元:Marketing Bank
単語集つくるの時間かかった…。 分からない言葉を調べると解説サイトは出てくるんだけど、分からない言葉で説明してあるので、さらに調べる無限ループ。 (セッションの時に聞き取れなかった単語もいくつかありました。リスニング力が足りなかった…。) 調べているときに色んなサイトを訪問しました。 そのうち私のおすすめサイトをまとめたいなと考えています!