『マルチデバイス時代のWebデザインガイドブック』を読んで

私は、車のエンジン制御ソフト開発を2年経験し、2017年9月に一念発起してweb業界へ飛び込むことにしました。 そこらへんの経緯は後々書くとして、、、 いきなりWeb業界に「お邪魔しまーす」といってWebデザイナーになれるわけはないので、これからインターネットや本、イベント等を駆使してWebについて楽しく学んで行こうかなと思っています。 今回は、アップルプルの一道さんから「これ読んだらいいんじゃない?」と勧められた本を読んでみたので、その感想を書いていきます。

    『マルチデバイス時代のWebデザインガイドブック』 鍋坂理恵、大月茂樹 読み始めて15ページ目で「この書籍は、すでに2〜3年以上の実務経験を積んだWebデザイナーの方を対象としています。」と記載があり、まだ読むのは早いかなと思いつつも一通り読んでみました。  

内容

・時代や技術進歩によるWebデザイン全体の変化について ・スマホやタブレット普及に伴うWebデザインや開発手法の変化ついて 上記2点について、時代背景も含めた著者さんの見解を述べています(上記では2点と言っていますが、本の中では5章に分けて解説しています)。具体的な参考例となる画像を挿みながら解説しているため視覚的にも分かりやすくなっています。 挿絵も多く説明も簡潔にまとめられているためWeb初心者でもかなり読みやすかったです(確かに「???」なところは多々ありましたが、ところどころに用語解説もあったので助かりました)。  

どんな人におすすめか

Webについて一通り学んだ上で、「Webといっても今の時代はマルチデバイスだし、技術進歩も著しい。最近のWebデザインのトレンドや開発方法はどうなっているのか知りたい」という人にはおすすめかと思います。マルチデバイス対応のWebデザインについて考えるとっかかりとしてはぴったりです。  

レスポンシブWebデザイン

マルチデバイス普及に伴って、レスポンシブWebデザインというのが広まりました。 レスポンシブWebデザインとは、画面の大きさが異なる様々なデバイスでWeb閲覧ができるようにページのデザインやレイアウト等を調整することです。実装方法としては、一つの共通のHTMLファイルに対して画面の大きさ毎にCSSファイル(Media Queries)を用意し、共通に適用したいスタイルは全てのCSSファイルに、個別に適用したいスタイルは個別のCSSファイルに適用することです。 レスポンシブWebデザインについて分かりやすくまとめてあるページを見つけましたので紹介しておきます^^ 必読!5分でわかるレスポンシブWebデザインまとめ レスポンシブデザインを取り入れているページの中には、PCでは詳しい情報を載せているけどスマホでは限られた情報しか閲覧できないところが多々あります。 実際にスマホを使用していると「スマホ用の画面だと見たい情報が見れない。PCサイトを表示させたくて画面切り替えボタンを探したけど、見つけにくくてイライラした。」なんて経験がありました。 著者も言っているようにPCをメインで使用してモバイルはサブという考えを見直す必要があると思います。 また、ユーザーはそのWebページをどんな場面で見るのか、どの情報を入手したいと思うのか想像し、デバイス毎ににどのようなデザインが求められているのかユーザー視点で考えて設計することがより高度になってきているようです(ユーザー・ファースト)。  

これからを考える

私はこの本を読んで、PC、スマホ、タブレット等、様々なデバイスが普及している現代でWebデザイナーとして何を学んでいく必要があるのか考えることができました。この本が出版されたのは2013年ですが、2017年になった今でも考えていかなければならない内容です。これからVR(バーチャルリアリティ)や、AR(拡張現実)も普及していきます。時代に流されるのではなく、流行をいち早く予想して最新の情報を取り入れていけるWebデザイナーになりたいですね。


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